∞無限大倉伸彦左衛門∞の与太くるま話

可能性は無限大∞  「倉伸 彦左衛門」がトヨタ車・新車・比較情報など書きます。ヴェルファイアの生の声も合わせてどうぞ


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遊佐、「能力者」としての歩む道

「能力」はアイテムを身に付けることによりその能力を飛躍的にアップすると。
その能力は「能力者」が複数集まることで一時的に変化する可能性があると。
TOMOは何かの力のあるリングを身に付けることを選択し、そしてそのことにより彼女の人生が全く変わってしまい、安部くんとの接点すら

なくなり、彼女の未来を追いかけることが不可能になったこと。
最後は、安倍くんは遊佐に会うことで遊佐に危機が迫らない日は今日しかないことを予知し、今日この場所までわざわざ会いに来てくれた

とのこと。

などだ。

しかしだ。

この後、私はどうすればいい?。

安倍くんは、ボクにはかかわらないほうがいいと何度も繰り返したが、一応連絡先だけは教えてくれた。
そして、再開を惜しみながら彼と別れた。別かれてすぐに振り返ると彼の姿はもう見えなくなっていた。
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[ 2007/09/28 10:26 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

第24話 会ってはいけない再会

「安倍クンじゃない!。お久しぶり~」
遊佐は何十年ぶりに再会したかのような満面の笑みで思いもよらない再開を喜んだ。
そう、遊佐はこの日、TOMOの家を訪れたのであった。
いや、正確にいえば、家があった場所へ。何故そういうのかというと、訪れたその場所にはTOMOの住んでいた豪華なマンションがなくなっていて更地になっていたのだ。
「TOMOちゃん、引越ししちゃったんだね~」
「そうですね」と歯切れ悪く安倍クンが答え、そしていつものことながら、いきなり話し始めた。
「今日ここで先生に会えると思ってボクもここに来ました。」
「安倍くんは何でもお見通しね、今までの2ヶ月、君はどうしてたの?」
と、遊佐は尋ねたが、安倍くんは遊佐には耳を貸さず自分の話を続けた。
「TOMOさんはもういません、僕らの知っているあのTOMOさんはもういなくなりました」
「え?どういうこと?。TOMOの身に何かあったの?。何か知ってるの安倍くん!。」TOMOの身に何かあったのかと、遊佐の顔色が青ざめた。
「いえ、違うんです、TOMOさんは今までどおり、いや、今までとは全く違う生き方を送っているはずです。彼女の身に今後何か良くないことが起きる事はありません。でも・・・」
「でも?」遊佐は安堵するとともに、不安一杯でもあり矢継ぎ早に質問を浴びせかけた。

「もう、TOMOさんが僕らの前に現れる事は、ほとんどないと思います。」

遊佐は何がなんだかわからなくなってきて、とにかくお茶でも飲みながら話を聞くことにした。
[ 2007/09/26 14:23 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

第23話 別れた後の日々

TOMOが私の外来に来なくなってもう2ヶ月になる。医者が患者のことをあれこれと詮索するのもプライバシーの問題もあるし、そんなことに立ち入っても仕方がないんだけど。あの日のことは、本当に起きた事なのかしらと今でも思う。もしかしたら、今流行の手品みたいなものだったのかなとか。それにしては大仕掛けだったけどね。まぁ、彼女にも都合はあるだろうし、事情もあるんだろう。彼女の家にも気軽に行ける距離でもないし、電話も思い切ってかけてみたけれど通じなくなっているので、急に引越ししちゃったのかもしれない。

あの日以降の私といえば、なんとなく調子いいかしらという程度。患者さんからの評判も今までどおり悪くないし、まぁ、順調だ。
自分では手が光る感じも少しはあるんだけど、どうも他人からは見えないようだから、まぁ、能力が出る出ないなんてことは気にしないで、ちょっと病気が悪そうだからサービスで少しこの光を当てておこうかなってくらい。

彼女の家はここから近くはないけれど、あの日の後、どうなったのかだけでも一度行ってみようかしら。
[ 2007/09/25 14:23 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

第22話 佐々木知子の来た道、そしてこれから進む道

私の名前は佐々木私は佐々木知子。22歳になった。薬剤師の資格を取ったけれど、研究も就職もあんまり興味はない。エステティシャ

ンとしてお店を持ちたいという夢を叶える為、大学在学中に株でかなり儲けた。開業資金も貯まった時、ちょうど市場がライブドアシ

ョックで大荒れして株価などが大暴落したの。そこで、私はその儲けた資金を元手に、先物や信用取引で大きな勝負に出た。そして、

学生には考えられないような莫大な資金を手にすることができ、自分の会社を立ち上げたの。そこで知り合ったのが今のオーナー。

オーナーは31歳独身らしいけれど、詳しい素性は知らない。でも私のことをとても大事にしてくれるし、不思議なことに、あなたの能

力が必要だから、私から決して離れないでねって。悩み事にも相談に乗ってくれるし。とっても安心できる人。私は一生彼女について

いく決心をしてるの。彼女は私の起業に大きな力を貸してくれたわ。お金こそ潤沢にあったけど、なんのノウハウもなかった私に自分

の会社を持ち、経営が軌道に乗ったのも彼女のおかげ。

中学時代からの持病であるパニック障害も最近出てこない。自分に自信が持てるようになったからかしら。

私の宝物はこのリング。彼女が手を差し伸べて成功に導いた女性たちが身に付ける絆の証なのよ。
実は最近まで彼女から頂いた「お守り」も大切だったんだけど、彼女、もう私には必要ないものねって。

「お守り」はお返ししたわ。実はあれを持っているとき、物がなくなったりすることが多く、他にも不思議なことも結構あったの。で

もこんなこと誰に言ってもおかしいんじゃないのと思われるだけだから、誰にも言った事はないわ。でも、そういうことも最近全くな

くなった。まさに彼女と会ってからいい事が続いてる、私は今、幸せ。

<<読者の皆様は第7話を読んでみてね。>>
[ 2007/09/20 00:38 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

第21話 TOMOの新しい人生

TOMOはいつものように勤務するオナクラ店に到着した。入るなり店長が
「TOMOちゃん、なんかオーナーが話があるんだってさ。車を回すって言ってたからすぐに行っておいで。」と。
「でも店長、今日の勤務は・・・」という声を遮って、「なんとかしとくから、早く行きな」と。
「はい、それでは行って来ます、すいません店長」
店を出て少し離れた大通りの指示された場所に着くと、見たこともない大きな外車から、これまたお約束のようにサングラスをかけた

大柄な男が二人。「佐々木様ですね、ハク様がお待ちです。この車にお乗りください。」
TOMOが乗り込むと車はすぐに走り出した。と同時にTOMOは眠くなり寝入りこんでしまった。

どのくらい眠ったのだろう。目が覚めるとそこは豪勢な調度品がたくさんある豪華な部屋だった。
さらに驚いたことに、自分の洋服がそれはもう素敵なスーツに替わっているではありませんか。
腕には高そうな時計が、首にはネックレスが眩いばかりに輝いている。そして、大事な「お守り」も不釣合いに首からぶら下がってい

る。

「佐々木さん、早速始めましょうか?」
目の前には見慣れた顔のオーナーが笑顔で立っていた。ドアの所にはさっきの屈強な男が二人。
「私はハクと言います。自己紹介はしていなかったわね。楽にしてくださいね。」
「ええ、でも私・・・これ・・・」
TOMOの声が聴こえなかったかのように、ハク様は話し始めた。
「佐々木さん、このリングを貰ってはいただけないかしら。これは貴女にとってとっても大事なものになるの」
「はい、こんな素敵なもの頂いていいんですか?」
「ええ、早速付けてみてくれない?」
「わかりました。」
「これはね、貴女の消したい記憶を忘れさせてくれるのよ・・・貴女の消したいことはもう判っているわ。私達に任せて・・・」

TOMOがリングを指に通すと・・・また意識が遠く、とても遠くなっていくのがわかった。

「さて、佐々木さん、この新しい事業の件なんだけど、企画書出来上がっているかしら?」
「はい、ハク様、今日はお目を通して頂き、ご感想を頂きたく参りました」
「その前に、佐々木さん、その「お守り」なんだけど、貴女には必要なくなったから返していただけるかしら」
「はい、もちろんです。ハク様。元々ハク様に頂いたものですし。」
「ありがとう、そして、今日は貴女がより私達の新しい力になった証拠として、新しいリングを授けたいんだけど、今のものと取り替

えてもらってもいいかしら」
「はい、光栄です、ハク様」

TOMOこと佐々木は今まで肌身離さず大切にしてきたリングをはずし、新しいリングを手に取り、身に付けた。

ハク様が微笑んだ。
「これで、貴女はもう昔に戻る事はないわ、貴女は私のモノ。では始めましょうか、貴女の輝かしい未来に向かっての会議を・・・」
[ 2007/09/19 10:36 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

第20話 聴け!聴診器よ!

聴診器や、ワシの声が聴こえるか?。ワシはメガネと呼ばれておるものじゃ。お前は聴く事しか出来んじゃろうから、よぅ聴いておく

れ。ワシはある老人の元で大事な仕事をしているアイテムなんじゃよ。そしてお前も主を持っておるじゃろ。先生のことじゃ。お前の

先生に身の危険が及ばぬよう、よう聴いてくれ。本来なら、ワシの主がお前の先生を守ってやらんといかんところなんじゃが、こちと

てやらにゃぁいかんことが一杯出てきてな。そうもいかんのじゃわい。ただ、今のところ、奴らは先生の存在には気付いておらんし、

先生も自分が「能力者」だとは気づいておらん。そのことは今の所、好都合じゃとてな。事態は急を要するんでな。
門が開かれたのじゃ、奴らを止めんといかんじゃ。ただ、先生の身にもしもの事があったらお前は叫べ、そうすれば我らの誰かがその

声を聞きつけて駆けつける、必ずお守りするからな。安心せぃ!。
[ 2007/09/18 10:32 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

第19話 忘却と決別のリング

私達はこの「小宇宙」と「門」に関して、誰にも話さないで置こう、そして忘れようという結論で一致した。
それは突然現れ、そして自然と消えていったこともあってね。

また会う?それとも会わない方がいいのかなぁとか他愛もない話をしていると、本当にそろそろお開きの時間になった。

最後に安倍くんがTOMOに思いつめたように言った。

「TOMO、ひとついっておきたいことがあるんだけど。
近々君は誰かからリング(指輪)を貰うことになると思う。でもできればそれを断ることはできないだろうか。
そう、断ってほしいんだ。
でもね、それを断れないことは判っているんだ。君にとって大切な人から貰うものだからね。
さらには、君がそれを貰い、それを身に付けることは君にとっていい結果をもたらすから。」

「安倍くんの言うことは、いちいち難しいのよねぇ~」TOMOは話の腰を折ってそう笑って切り返した。
「はいはい、もうこのことはなかったことなんだから~」

TOMOは相変わらず屈託のない笑顔で笑っている、私、遊佐も、まぁいいかなぁってことで、笑っている。そして安倍くんも何か吹っ切

れたように笑顔だ。「じゃぁ、いつか縁があったら会えるかもね~今日でお別れ、お疲れさん!」
[ 2007/09/17 10:31 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

登場人物紹介(2007/09/16更新)

登場人物紹介(2007/09/16更新)
ヤフーブログはどうも使い勝手が悪いので、目次と人物紹介に使っています。
自分の覚書メモの役割も兼ねています。登場人物が多くなるとわからなくなる。。。
メインの小説のリンクはこちらからどうぞ→<< http://nakoyusafx.blog117.fc2.com/ >>


#遊佐 (遊佐先生) 34歳 内科・診療内科医 病院勤務 
  能力:傷を治す?作り変える?力 アイテム:聴診器

#TOMO(トモ)(佐々木知子)  22歳 薬剤師資格保有 第7話で人物像紹介してます。 
  能力: 「小宇宙」「門」を出すがそれが何かは理解していない アイテム: お守り

#安倍くん (安倍慎吾)(少年)18歳 8話から登場 秀才 トモと出会い生きる価値を見出す。
  能力: 答えが解るという「能力」  アイテム: ハーモニカ

#ハク様 クイン 「小宇宙」「門」の秘密を知っている「奴ら」
  「能力者」とは別次元の者と解説しておきます^^

#武田老人   74歳  遊佐の外来に通院中 高血圧、腰痛持ち 
    1話に登場後しばらく出てこなかったが、そろそろ出てくるよ~
  能力: ? アイテム: メガネ

(注意:登場人物と、私の管理している他のブログに出てくる個人名は一切関係ありません^^;)

[ 2007/09/16 12:33 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

第18話 「能力」を再び手に入れた「奴ら」

「ハク様。遂に待ちに待った私達の時代がもうすぐそこまで来ましたね。」
「そうだな、この二百年、「能力者」を失い、時空の牢に幽閉され、そこから逃げ出し、新たな「能力者」を見つけ出し、我が一族は

本当に大変だったな。」
「そうでございます、やっと「能力者」の能力を手に入れることがこうしてできました。あとは、あやつらをどうしてやろうか。」
「まぁそう焦るな、クインよ。せっかく二百年ぶりに歴史を我が手中に入れたも同然なのだ、大いに策を練ろうではないか。」
「はい、わかりました、ハク様。」
「それではまずあの子の能力を頂き、そしてそれを封じる手はずを進めようか。」
「ハク様、早速手は打っております。もうすぐここに佐々木様は到着する手はずになっております。」
「彼女の新しい人生に乾杯って所だな。」
「そうですね、彼女にはどんな素敵な人生が開けるのでしょうねぇ。」
「そして我々の新しい人生にも乾杯!」
[ 2007/09/16 11:24 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

第17話 時空の門、現る

目の前には、よくマンガに出てくるような大きな門。外枠があって開き戸が左右対になっているような門。
その門の模様は先ほどの「小宇宙」で、ぐるぐると渦を巻いている。

「これって、何」「なんだろう」「怖いわ」
「何か入れてみる?」「危なくない?」

「危なくはない」安倍くんが断言した。「これは危ないものじゃない。でも何かはわからない」
「どうして危なくないってわかるの」TOMOが腰を抜かしてお尻を床にペタンとつけながらか細い声で聞いた。
「やめなさい!安部くん!!!」
遊佐が叫んだが、安倍くんは頭と腕をその門の渦の中に突っ込んだ、そして、何事もなかったかのように無事生還した。
「ダイジョウブなの!?」
「うん、なんともない」
「中は一体どうなっていたの?」
「う~ん、何もないというか、何も見えない」「でも、、、」
でも、と言って阿部くんはしまったという顔をしているようだった。
「でも、なに?」
「聞きたい?」
「うん」「是非」

「この門の先にいずれ僕らは行かなくてはいけない、でもそれはとっても危険だ」
「でももっと危険なのはこの門をくぐろうとするのは、僕らだけじゃないってことだよ」

「隠しましょう!誰も見なかったことにして!」TOMOは力強く言った。
「無理なんだ、、、この門のことは奴らも既に知っている。でなければボクの未来を知る「能力」が彼らがこの門を通ることは予知できない」
[ 2007/09/15 14:50 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

第16話 お守りは敵か?味方か?

TOMOはまだちょっといじけながらも安倍くんに聞いた。
「安倍くんは未来のことがわかるの?」
「わからない、自分でも表現しにくいんだけど、未来で起きた、起こると決まっていることならその結果がわかるんだ、そしてその結果を変える事もできる。簡単に言えば、」
「安倍くんの話はいつも難しいから、簡単にね」
「おう、だから、未来で起こることがわかって、わかった未来は変える事が出来るんだ。」
「全然わかんない!」

「まぁまぁ」と遊佐が口を挟んだ。
「安倍くん、じゃぁ、このTOMOが作った「小宇宙」も私のこの手の「光」もいつでも出せるのかしら?。」
安倍くんは困ったような顔でこういった。
「そうなんだ、そこがボクにもわからないんだ。でも多分、この3人が出会うことで力は安定していることだけは確かのようで。」
「でも、会っていても、力が増す時とそうでない時の差が激しいから」

TOMOが立ち上がり、「ちょっと飲み物でも入れるね」と台所の方に向かって歩いていった。
「おかまいなく~」と遊佐。首から下げた聴診器をかばんに入れようと手に取った。
「ありがとうございます」と安倍くん。ズボンからはみ出たシャツを立ち上がって入れようとした。その時ズボンからハーモニカが落ちたので拾い上げた。

「あ~~~~!あ~~~~~~!!!」と遊佐と安倍くんが叫んだ。
TOMOが慌てて居間に戻ってきた。お盆には入れたての冷たい飲み物が、そして首には大事にしているお守りがぶら下がっている。
「何かやった?TOMO!これ何?!」

「嘘でしょ、これは何?」TOMOは叫び声すらあげることが出来なかった。
[ 2007/09/14 10:00 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

第15話 ちくり?を聞いた

は~い、聴診器です。
ご無沙汰してるね!。

え、お前ジャマ?。そんなぁ~、せっかくいい「声」聞いたのにさぁ。
知りたくない?じゃぁ、いいっかなぁ~。

え?知りたい?、そうこなくっちゃ。

ボクの「能力」は聞くこと。もちろん先生の診察でもだけれど、そんなことじゃなくって。
あの声、前はよく聞こえなかった「声」が今日ははっきりと聞こえたんだ。
そう、あれは、TOMOのお守りの声。

「「能力」により今、時空の門が開きましたがまだ不安定です。」と。
そしてしばらく間をおいて、「はい、また連絡しますご主人様。」と

相手の声まではわからなかったけど、あれは何かどこかに連絡をしているね。
アイツは先生たちにとってあまり好ましからざるアイテムかもしれないよ。
みんな、アイツがどんなヤツなのか知らないか?。
TOMOちゃんが自分で買ったものではないようだけど。
アイツの主人はTOMOちゃんじゃない、他に誰かいるんだってね。

それよりも、門ってことは、何かが通るんだよね。
そして、その門を使いたい誰かがいるんだよね。

ボクは遊佐先生の味方さ、でもボクの「声」は先生には届かない。危険はないのかなぁ。心配だなぁ。
[ 2007/09/13 14:43 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

第14話 奇蹟の手?

「じゃぁいくね」
この話をしている最中、安倍くんは相変わらず下半身丸出しの上に彼のナニは見事に勃起したままである。
遊佐はその両手では納まりきらないナニを握り締めると、ゆっくりと包皮を反転し始めた。
そう、安倍くんのナニは非常に立派ではあるが、これまた見事な包茎であった(笑)。

「痛くないよね」
「ダイジョウブ」
「はじめるよ」

というと、安倍くんのナニを握り締めた遊佐の両手はまばゆいばかりの光に包まれた。
そして・・・
「包茎、治ったね、見事に」
「うん、やっぱり思ったとおりだ」

「盛り上がっているところなんだけど、何がどうなったの?」
TOMOが目を丸くして質問してきた。遊佐がわかんないって素振りをすると安倍くんが話し始めた。

「おそらく遊佐先生はの「能力」っていうのは、ひとつの可能性として、「治す力」か「好きなように作り変える力」なんだと思う。」
「この力がどういうものなのかは、もう少しいろいろと試してみないとわからないな」

遊佐が続けた。「多分「治す力」とは違うんだと思う。病気にはこの力、効かないみたいだから」と。
「そうそうそんなことよりも」
と、遊佐は話を変えるようだ。
「まだ、この「小宇宙」出てるよね。これって、安倍くんとTOMOちゃんのどっちの能力なの?」 
「あ~それは・・・TOMOさんゴメン、ひとつ君を騙したんだ。実はこの小宇宙、ボクのナニを握り締めなくても出るんだよ」
「え~そうなの~~?」
TOMOは口をとんがらかしてすねてみせた。
「本当にゴメン、この行動は、僕の包茎を治してもらうための行動、だっていきなり包茎の話してもレディ二人だとありえないでしょ」
安倍くんはいたずらが成功した時のような無邪気な笑顔で笑った。
「だってボクにはこうすると先生が治してくれることがわかっていたんだよ、それがボクの「能力」だからね。
[ 2007/09/12 22:00 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

第13話 安倍くんのナニと遊佐の「能力」

それは予想もしなかった光景だった。
「空間がゆがんでいる?というか・・・ない?」
目の前には小さな銀河系のような黒い物体が浮かんでいる。いや、浮かんでいるというよりも、そこの空間がゆがんでなくなっているよう

に見えるのだった。

「これって、何?」

「先生にもわからないよ、だって先生はお医者さんだからね」
と、安倍くんはまたいつものようにいきなりしゃべりはじめた。下半身丸出しで(笑)
それはとても格好のいい姿ではなかったけれど、遊佐は唐突にこう話し始めたのだった。

「安倍くん、それ治してもいい?」
「うん、いいよ、この黒い何かは多分先生にもわからないだろうけれど、これをきっと先生は治そうとするって思ってね」
「え?安倍くん、これが何だか先生ならわかるんじゃないかって言ったじゃない、騙したの?」
「TOMOさん、ごめん、でも、これで先生の「能力」がはっきりと証明できるんだ。、そして君の能力もボクが解き明かしてあげるよ」
「じゃぁ、やるよ、直接触ってもいいかしら?」
「先生お願いします」
「触ることで、この黒い何か?暴走したりしない?」
「それはダイジョウブ、ボクが保証するよ」
[ 2007/09/11 22:00 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

序盤の登場人物紹介(2007/09/11更新)

序盤の登場人物紹介(2007/09/11更新)
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(注意:登場人物と、私の管理している他のブログに出てくる個人名は一切関係ありません^^;)


#遊佐 (遊佐先生) 34歳 内科・診療内科医 病院勤務 
  能力:傷を治す?作り変える?力 アイテム:聴診器

#TOMO(トモ)(佐々木知子)  22歳 薬剤師資格保有 第7話で人物像紹介してます。 
  能力: 空間に小宇宙のようなものを出す アイテム: お守り?

#安倍くん (安倍慎吾)(少年)18歳 8話から登場 秀才 トモと出会い生きる価値を見出す。
  能力: 答えが解るという「能力」  アイテム: ハーモニカ

[ 2007/09/11 02:12 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

第12話 はじける音の先に

話は8話くらいの続きになるのだけれど。

「じゃぁ、始めて、何かが起こるというのなら診てあげようじゃないの。」
遊佐は何かが起こりそうなこの雰囲気に耐えられなくなっていた。

「ええ、安倍くん、それでは悪いけど脱いでくれる?」
TOMOは手馴れた言葉と仕草で安倍くんの下半身にてを伸ばし始めた。
そう、オナニーショウが始まったのである。

遊佐は安倍くんのナニに目を釘付けにされていた。
(おおきぃわぁ、この子・・・)

そんなことでドキドキしている遊佐を横目に、TOMOと安倍くんは淡々と行為を進めていると、ヒュンヒュンという音が鳴り始めた。
始めは小さな音が、どんどんと大きくなり、電気がはじけるようなパチッ、パチッっという音がそれに続いてきた。
ちょうど何か機械仕掛けの道具が動き始めたようなそれらの音が次第に大きくなり、遊佐が驚いて目と耳をふさごうとした瞬間。

それは起こったのだった、突然に。

TOMOが話し始めた。
「先生、これをどう思います?。」
[ 2007/09/10 01:58 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

序盤の登場人物紹介(2007/09/08更新)

序盤の登場人物紹介(2007/09/08更新)
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#遊佐先生 34歳 内科・診療内科医 病院勤務 
  能力:傷を治す力? アイテム:聴診器

#TOMO(トモ)(佐々木知子)  22歳 薬剤師資格保有 第7話で人物像紹介してます。 
  能力: 物が無くなる?壊れる? アイテム: お守り?

#安倍慎吾(少年)18歳 8話から登場 秀才 トモと出会い生きる価値を見出す。
  能力: 答えが解るという「能力」?  アイテム: ハーモニカ

#武田老人   74歳  遊佐の外来に通院中 高血圧、腰痛持ち 1話に登場後しばらく出てこない?
  能力: ? アイテム: ?

[ 2007/09/08 01:42 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

第11話 聴診器も「能力」が高揚し始める

は~い、ご無沙汰です。遊佐先生の聴診器です。
オマエは引っ込んでろ。折角エッチな展開になってきたのにって!。
ええ、私は遊佐先生を身を呈して守りますよ。じゃなくって。

第3話でボクこと聴診器は物語には何の関係もないと言ったんだけどさぁ。
ココだけの話、勘のいい読者のみんなはわかっているかもだけど、どうやらこのお話。
アイテムが重要、、、もとい、アイテムも重要らしい事がわかってきたぞ!。

え?。オマエがうるさがられない為に言っているんだろうって?。
ちゃうちゃう、心外で失敬な!。

じゃぁ、何故ボクは遊佐先生をひっくり返すくらいの力強いチカラで部屋の中の方に引っ張られたのさ。
多分、ボクが思うには、ボクのようなアイテムもこの話の展開に何か関係あるんだよ。

え?まだ信じられない?。
じゃぁ、照明落としてみ。

ボク、、、ぼんやりと光り輝いているだろう。

え?蛍光塗料つけてあるんだろうって?w。
君も信じられないヒトだねぇ。遊佐先生の聴診器だよ、ボクは。先生が大事な商売道具にそんな変なもん塗るわけ無いじゃん。

それよりもいい情報を教えてあげようか?。
ボクにはこの部屋に入った時から、何か別の2つのアイテムからの声が聞こえるんだよ。
ひとつは綺麗なメロディを出すようなヤツ、もうひとつは、物静か。でもご主人を守ろうと必死になっているらしいけど、邪悪な雰囲気も感じる。

え?。どうしてボクが君なんかに情報を教えるのかって?。

それは、、、作者がそう書け、、、えっと、御免、それは言えない。
またおしゃべりが過ぎたらしい。じゃぁ、この後、遊佐先生はいいモノを見るよ~楽しみだねぇ、診察^^。
ボクもきっと大活躍さ。
[ 2007/09/07 16:22 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

第10話 答えが解る「能力」

安倍クンは話を続けた。それは今起こりつつあることとその場に感じられる異常な雰囲気が無ければ、絶対に嘘だと思われることだった。
安倍クンは「能力」を持っているんだそうだ。それは、答えが解るという「能力」。

そのおかげで、受験勉強程度の問題なら、全く記憶も勉強もすることもなく、答えが解る、だから自分はトップに居続けられるんだと。実はもっといろいろ解るんだけど、世間の超能力者を見るような目が怖く、あえてミスをしたりして、普通に振舞っているんだそうだ。彼の「能力」の説明はまた追々していくこととして話を本題に戻そう。

ただ、トモと出合ったあの日だけは、自分の能力が今まで感じたことのない不思議な感じになり、愛用のハーモニカが耳元で行動をせかすがごとく鳴り響く経験をしたらしい。それで直感的な興味に導かれて自分の「能力」が告げるがままに大阪梅田まで来たらしい。そして、その店に入った。安倍クンによると、オーナーは危険な人物らしいw。理由は、彼の能力を持ってしても答えが出ないらしいからw。それはさておき。

安倍クンが推理する(安倍クンの「能力」を信じていないわけではないけれど、まだ目にした事はないからw)には、トモの力を引き出すというか、安定させるための方法を見つけ出すために、自分が選ばれ呼び出されたのではないかと。実際、自分なら彼女の「能力」をコントロールさせる事ができるだろうこと、そして、何よりも興味深いことが、、、彼女の能力を安定させると、彼の能力も飛躍的に高まるらしいこと、そして、、、彼女の能力とは。。。まだ彼にも解らないとのこと。

とにかく、僕には今までやる前から答えが解ってきたことばかりで、退屈で何度死のうとしたか、でも、死ぬ事を考える事さえ、その答えが解ってしまい、、、(どうやら彼は何があっても自分の命を絶つことができないんだそうだ。。。)。とにかく、答えが解らないことが生まれて初めて見つかったことで、生きる勇気ややる気がこんなにも感じられ、生きていて良かったと。

まぁ、とにかく。遊佐も超能力とかは存在するとは思っているけれど、なんか少年やトモのやたらに興奮している会話を聞いていて、面倒になってきていたのである。そんなこといきなり言われても、納得も理解もできないじゃんってね。

じゃぁ、私が何が起こったのかを見てあげる!。
実は遊佐本人も、体験した事が無い興奮を抑えられずにいた。そして何よりも、、、自分の持つ「能力」が異常に高まっている事に動揺を抑えきれないのであった。彼女の持つ「能力」とは。。。
[ 2007/09/06 09:08 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

序盤の登場人物紹介(2007/09/06更新)

序盤の登場人物紹介(2007/09/06更新) 序盤の登場人物を紹介しておきますね。
ヤフーブログはどうも使い勝手が悪いので、目次と人物紹介に使っています。
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#遊佐先生 34歳 内科・診療内科医 病院勤務 
  能力:傷を治す力? アイテム:聴診器

#佐々木知子  22歳 薬剤師資格保有 第7話で人物像紹介してます。 
  能力: 物が無くなる?壊れる? アイテム: お守り?

#武田老人   74歳  遊佐の外来に通院中 高血圧、腰痛持ち しばらく出てこない?w
  能力: ? アイテム: ?

#少年     18歳 8話から登場 秀才
  能力: ? アイテム: ?

[ 2007/09/06 00:26 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

第9話 不可思議なことを目にして

話を整理しよう。
部屋にいるこの少年は、安倍慎吾クン18歳 高校生 かなりの秀才だそうで、全国模試で上位の常連さんらしい。真面目な彼が、夜の明かりにひきつけられる様にふらっと入ってしまったのは高級オナクラ店。たまたま滅多に来ない店のオーナーと店頭で鉢合わせして、つまみ出されるどころか何故かお店にご招待、そしてオーナー自らトモちゃんを指名して、、、

「オナニーを見ることになったわけ。
ここまででも十分に不思議な話なんだけど、これからがさらに不思議。
彼の行為を見ていると、ものすごく私の中のなにかの「能力」が高まって、何が起こったと思う?。
部屋の中の物がめちゃくちゃ。そう、違うの。めちゃくちゃになって、その後、彼が帰ると元に戻ったの。」

「それだけなら、私の考えすぎ、見えないものが見える私の精神が元々おかしいからだと思った訳。
店のオーナーだけには、そのことを伝えたんだけど、おもしろいわねって言われただけで。
オーナーが何故かとても嬉しそうだったけど、ものすごく怖い目でもあったのね。私って結構人の目を見ると考えている事がわかるのよ。オーナーが私にこのオトコノコを使って何か試したのかなって。」

「でもね。」

「3日後、彼にまた偶然出会って、この前のことが本当に起こったことだとわかったの。
本当なら怖いことなんだけど、私嬉しくって。どうしてって?。
私、昔から何かが憑いているとか言われて悩んでいたの。私の周りでは物がよく壊れたり無くなったりするから。」

「いやだぁ、私興奮しちゃってるね。話を何故彼とまた会えたのかに戻すね。
その日は何故か川原に行かなくちゃという気分になって、家から近い淀川を見に行ったの。そして、大事にしているお守りを握り締めた瞬間、ハーモニカの音が聞こえたのね。その音に導かれるまま歩いていくと、彼に出会ったの。そして、彼が言ったの。」

「また絶対に会える、君は僕に会わなくちゃいけないんだと思っていたよ、とね。」

唐突に少年が佐々木の話を遮るように話し始めた。
[ 2007/09/05 00:16 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

第8話 能力の存在をこの目で見る

佐々木さ~ん、遊びに来たよ~。
は~い、先生、どうぞ上がってください。玄関開けますね~。

招待されたその部屋はつい最近まで女子大生をやっていた人の部屋とは思えないくらい豪華なマンションの一室だった。

佐々木さん、、、いい所住んでるんだね。。。
え?、ここは借り物ですよ~。先生、いつでも遊びに来てくださいね。
うん、私のような医者では決して住めないなぁ、ココw。
そんなぁ~。お医者さんって結構儲かるんじゃないですか~。

という、ありきたりな会話を交わしながら部屋の中に入り、応接室に通された遊佐の目に、大柄で若い男性の姿が飛び込んできた。

安倍慎吾と申します。と、その少年は可愛く挨拶をした。遊佐の心は何故だかわからないけれど、ものすごく揺れ動いて、なかなか声が出なかった。さらには、持って来た診察グッズがはいったお気に入りのカバンが強い力で引き寄せられた感覚がして膝をつく羽目になった。
遊佐が少し状況に混乱していると、佐々木さんは遊佐の紹介を始めた。
こちらが遊佐先生。私の主治医の先生よ。
はじめまして。   こちらこそ。

早速なんだけど、と、佐々木さん(以下トモちゃんと呼ぶことになるので、トモと表記するね)が積極的に話を進める。
診察室で感じるトモとはちょっと違って、彼女も何か興奮気味だった。
先生は医者だから、男性のモノを見るのは大丈夫ですよね。えっと、エッチなことをするわけじゃないんです。私が彼のモノを触ってみるので、そこで起こる事を、冷静に判断して欲しいんです。

えっと、佐々木さん、一回、落ち着いて。希望は叶えるから、まずは何がどうなって、今彼とアナタがそういうことをしようとしているのかと、それと私はどんな関係というか、役回りをすればいいのかを、とりあえず、その、、、まず話をして!!!。
[ 2007/09/04 11:00 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

第7話 キャバクラ嬢からオナクラ嬢への転落

私は佐々木知子。22歳になった。薬剤師の資格を取ったけれど、研究も就職もあんまり興味はない。エステティシャンとしてお店を持ちたいという夢を叶える為、大学在学中に株でかなり儲けたものの、ライブドアショックで資金ショート。さらに投資に失敗しかなりの借金まで背負う羽目に。神戸三宮に仕事を手っ取り早く儲けられる仕事を求めた。そのことがきっかけで中学時代からの持病であるパニック障害が悪化してしまい苦しんでいたけれど、お店のオーナーの紹介で遊佐先生に出会い、奇跡的に病気が軽快。

性格も明るくなり?友人のススメで北新地の高級キャバクラ嬢を半年。
でも、お酒が全く飲めない私にはこの仕事は辛く、オーナーに勧められて、誰にも言えないけど、オナクラって所で働いている。どのお店もオーナーの関係するお店なんだ。オーナーは31歳独身らしいけれど、詳しい素性は知らない。でも私のことをとても大事にしてくれるし、不思議なことに、いつかあなたの能力が必要になるから、私から決して離れないでねって、悩み事にも相談に乗ってくれるし。とっても安心できる人。

オナクラって仕事がどんな仕事かは興味がある?。簡単に言うと、男性が自分でオナニーをするのを見るって仕事なの。変でしょ。それだけなの。見るだけ、本当だよ。もちろんサービスとしてそれ以上のことをやる店も多いらしいけれど、私はそれ以上のことを求められること不思議とないの。他人に言うのは恥ずかしいというか、絶対に言えないけれど、でもね、男性の欲望を満たしてあげるこの仕事は意外とやりがいを感じている。もちろん収入が高いのも魅力だけれど。さらには、このお店は本当にそれ以上のことはしなくてもよい優良店?(働く女性にとってはね)だから。

私の特技?は、とにかく物を無くす事。
もう、ありえないくらいに物がなくなる。小さなものばかりだけれど。
自分の物だけじゃなく、一緒にいる人の物まで無くなるから、きっと何かに取り付かれているじゃないかとすら思う。
そんなことを考え始めると、またパニックになるから、もうあきらめた。

なくなったらどんなに探してもその物は出てこないし。
でも、自分の部屋に1人でいる時には、大事なものがなくなることはないので、もういいかとすら考えている。

今、一番大切にしているものは、オーナーから貰った、大宰府天満宮のお守り。
これを貰って、遊佐先生にかかるようになってから、私の人生、すべて良くなったような気がする。
物もあんまり無くさなくなったしね。不思議だね。心が落ちついてきたのかしら。
借金はもうすっかり返すことができたけれど、オーナーは裏切れないかなぁ。今の仕事も結構気に入ってるしね。

[ 2007/09/03 11:00 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

第6話 聴診器も「声」を聞く

は~い、ボク遊佐先生の聴診器。
く、苦しい、、、先生、握り締めないで。。。

ふぅ。

って、違うんだよ、また「声」が聞こえたんだよ。

さっきの「声」とは違う声なんだ。それも聞こえるか聞こえないか位の小さな声で。多分、、、

「能力」を一緒に引き出しましょう!

って言ってたような気がする。う~ん、ボクの感情まで高ぶってきたじゃない。
最近、ボクもなんだか進化しているような気がするんだ。

え?オマエは物じゃないかって。

じゃぁ、その物としゃべっているオマエは一体なんなんだよw。
そこは突っ込む所じゃないぞ!。
なんてノリ突っ込みはやめてと。

だからさぁ、無理やり話を戻すけど。
ボクにも「声」が聞こえるんだよ。遊佐先生には聞こえていない声が。なんでわかるのって?。
だ~か~ら~。ボクは遊佐先生が考えている事、すべてわかるんだって。

もっとも、遊佐先生とは仕事でしかご一緒しないから、プライベートまでは知らないんだけどね。
エッチィ?何言ってるのw。ボクは物だよw。そんな陳腐な感情は持ち合わせていないさ!。
[ 2007/09/02 11:00 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

第5話 新しい「能力者」との接近か?

先生、突然ですけど、会って欲しい人がいるんです。

いきなりだわねぇ、まぁ、話を聞かせてよ。


ええ、先生、私、お店を持つためにお金を稼がなきゃいけないからって、ちょっとエッチなお仕事やっていますって言いましたよね


うん、言ってたね。カルテには書いてないけれどね^^。キャバクラだっけかしら。


えっと、、、先生、絶対に言わないでくださいね。


もちろん、守秘義務あるしw。込み入った話だったら、なんならどこか喫茶店ででもお話しようか?

(あ、いきなり誘っちゃったよ、医者として失格だなぁ、、、でも、この人を自分から離しちゃいけない、自分の近くに置いておかないといけない気がして仕方がない。それに、、、話も聞いていないのに、「その人」に会わなきゃいけない気がする。


いいんですか?。
私の能力がけたたましく響くんです、この人は今までにあった人とは明らかに違うんです。
先生、私、決して、またアタマおかしくなっちゃったんじゃないんです
( 涙を流し始める知子ちゃん)。

(能力??。知子ちゃんまで、、、「能力」かよ、参ったな。気にしすぎだよなぁ。別にありふれた言葉だもんねぇ。)

いやいや、私も、わからないけど、、、話も聞いていないのに会わないといけない気がするの。是非、会わせて!。


先生ありがとう。
私は元気だから、今日はこれでいいわ。
今度いつお会いできますか?。


今週末にでも。。。
(佐々木さんの家にお邪魔することになった)

何故だかわからないけれど、気分がとても高揚していた。そしてこれはもっとわからないけど、両手で聴診器を握り締めてたw。
いつ首から取ったんだろう、聴診器^^;。
でも、まぁ、知子ちゃん、パニックあるし、会うときに興奮して診察する必要もあるかもしれないから?聴診器は約束の時にも持って行こうっと。

あら?そこにおいてあった、、、赤のボールペンは、、、どっかに行っちゃったなぁ、まぁいいか。もう少しでインク無くなる所だったし。。。

[ 2007/09/01 20:20 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

第4話 共鳴するチカラ

さて、今日もいよいよ最後の患者さん。予約診察の佐々木知子さん22歳。
薬剤師資格を取ったばかりのエステティシャンを目指すとても綺麗で清楚なお嬢さん。
でも、パニック障害持ち。何の因果か?私の外来に通っている。何故私の外来にというと、私の友人の紹介なのね。
だから友達の友達な関係な訳。まぁそんなことは別にどうでもよくって。

彼女は初めて診させて貰った時とは見違えるほど症状が良くなって、今ではほとんど元気で薬も要らないんだけど、私の外来に来るととても元気になるとのことで、隔週で外来を予約していく。

実はココだけの話。
彼女を診ると私の調子もとても良いのね。
何がどういいのかって聞かれてもそれを上手く伝えるのは難しいんだけど。
なんか、能力、、、はぁ、「能力」かぁ。今日は朝からその言葉が気になって仕方がない。
まぁ、みんなにはわかりにくいだろうけれど、その「能力」っぽい何かが、とっても落ち着くというか、なんかとても心地よいのね。

だから、、、もう少ししたら、個人的には医者と患者の関係の一線を越えたくはないんだけど、お友達になれないか誘ってみるつもり。

あ、患者さん、待たしちゃダメよねぇ。

佐々木さん~どうぞ診察室にお入りください~。

[ 2007/09/01 19:00 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

序盤の登場人物紹介(2007/09/01更新)

序盤の登場人物紹介(2007/09/01更新) 序盤の登場人物を紹介しておきますね。
ヤフーブログはどうも使い勝手が悪いので、目次と人物紹介に使っています。
メインの小説のリンクはこちらからどうぞ→<< http://nakoyusafx.blog117.fc2.com/ >>


#遊佐先生 34歳 内科・診療内科医 病院勤務 
  能力:傷を治す力? アイテム:聴診器

#佐々木知子  22歳 薬剤師資格保有 7話くらいに人物像紹介予定 パニック持ち
  能力: ? アイテム: ?

#武田老人   74歳  遊佐の外来に通院中 高血圧、腰痛持ち
  能力: ? アイテム: ?

#少年     18歳 8話くらいから登場
  能力: ? アイテム: ?

[ 2007/09/01 18:49 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

第3話 聴診器だって話すぞ!

僕は遊佐先生の聴診器
僕は先生の2台目の聴診器さ。そして先生とはもう4年ほどのお付き合い。
遊佐先生はどうやら何か「能力者」という人で、傷を治す「能力」を強くしつつあるみたい。
そしてその能力を持っているから、何かの「声」が聞こえるらしい。

え?、、、オマエが話しかけているんじゃないって?。
そんなことしないよ。第一、僕、「能力者」がなんなのかなんて知らないよ。ほんとだよ。
でも、確かに遊佐先生が考えていること、、、僕にはすべてわかるんだけどね。
まぁ、僕はただの聴診器だからw。遊佐先生の信頼できる力強いパートナーではあるけどね。

それでさぁ。僕、この患者の老人がなんだかあんまり好きじゃない。
確かに、この人の体に遊佐先生の手が近づくと、なんらかの「能力」がかなり強くなるのは僕にもわかる。
だけど、なんだかその力は何かに無理やりに引き出されているというか。

かといって、この老人に何か力があるような気は感じられない。
僕も伊達に4年も医者の助手やってないよw。何か「能力」があるかどうかくらい少しはわかるんだ(エッヘンw)。
って、僕は誰と話しているんだろう。(そこで突っ込み入れない!読者のみんな!w)

あ、やっと診察終った。遊佐先生、話に忙しくて聴診するの忘れてるしw。

??「能力」??

遊佐先生、悩んでるじゃないの。ヤダなぁこの人。
やっと診察室を出て行くよ。はぁ、良かった。。。


「能力者」をしっかりとお守りするように!

え!?何???誰か僕に声かけた?。
今はっきりと何か声が聞こえたよね。
え、みんなは聞こえてない?。遊佐先生も聞こえていないみたいだ。。。

うわぁ、気になる、今の何だったの??。

おっと、次の患者の診察が始まったよ。僕の出番のようなのでこの辺りで。。。うわぁでもなんか気になる!。
[ 2007/09/01 17:49 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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倉伸 彦左

Author:倉伸 彦左
管理人の「倉伸 彦左」が、トヨタ車の話など、ヴェルファイアの話が多くなっています。



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